処世術?
3月もあっという間に半分を過ぎようとしている。
もうすぐ4月になるのだが、入社したての頃は新入社員が入社してくる度に、先輩としてのプレッシャーやしっかりしなければという意識はあった。
いつからかそういうのも感じられなくなり、只、また1年が経ったと思うしかなくなった。
落ち着いたというのもあるかもしれないが
感情の起伏が年々薄くなりつつあるのかもしれない。
日々の業務で上司等に叱られる事もなくなり、失敗があれば自身で再発防止の案を出すか未然に防ぐように立ち回りをする。
社会人を10年経験して重要だ感じるのは自分の役割を理解する事と周りとの協調性だと思う。
仕事内容なんて毎日繰り返せば自然と覚えれるものだし、
営業の成績もよほどサボり過ぎなければ数字なんてどうとでもなる。
会社という組織に所属している以上、様々な人間と関わる事になる。
そこで敵を作ってしまえば日々の仕事もやりづらくなり、精神的にもよくない。
嫌いな人間だろうとうまく扱ってコントロールし相手に興味を持たない・・・これをいつしか僕は意識するようになった。
例えば相手の話を聞く、愚痴などを聞くが決して共感はしない。
興味を持つふりして話などは右から左に流していた。
必要な事だけ伝えて後は適当にやり過ごす。
この方が無駄な時間を過ごさなくなるし、余計なストレスを抱えないで済む。
この10年で身につけた自分なりの処世術でした。